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Music complex（ミュージックコンプレックス）では、九州交響楽団と福岡サンパレス ホテル＆ホールの協力により「豊嶋泰嗣 violin recitalをプロデュースいたします。
特別企画第一弾は、九州交響楽団と新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを兼任されている豊嶋泰嗣氏と、近年のクラシックブームの火付け役ともいえるTVドラマ「のだめカンタービレ」にて音楽監修にたずさわれた三輪郁氏をお迎えする特別公演です。 これまで、双方の長い歴史の中でも実現される事のなかった、新しい取組みです。
■出演者
violin 豊嶋 泰嗣 -Yasushi Toyoshima-
piano 三輪 郁 -Iku Miwa-
■公演日時
2007年6月28日（木）
開場17：40 演奏18：00〜18：50 party19：10〜20：00
■会場
福岡サンパレス ホテル&ホール ホテル2階パレスルーム
■料金
全席自由 16,000円（税・サ込） （recital＆lunch buffet）
※出演者と共にpartyをお楽しみいただけます。
■プログラム
- シューベルト/ ソナタ第1番二長調D.384
- ガーシュイン/ ポギーとベスより
- サンサーンス/ 白鳥
- メンデルスゾーン/ 歌の翼に
- サンサーンス/ 序奏とロンドカプリチオーソ
■チケット購入
お電話・メールにてお申込みください。
Step1 … お電話（092-272-1488）/Mail（music@f-sunpalace.com）にてお申込み
Step2 … 銀行振り込み（お申し込み日より1週間以内）
Step3 … チケット郵送（ご入金確認後3日以内に発送）
※ご入金確認後チケットを簡易書留にて郵送いたします。
※お申込より1週間以内にご入金確認出来ない場合、お申込をキャンセルさせていただきます。
■注意事項
- チケットは前売りのみとさせていただきます。
- 当日のお席は自由席です。お席の予約・指定はできません。
- チケット発送後のキャンセルは払い戻しいたしません。
- アーティスト本人ヘのプレゼントなどは、すべて受付にてお預かりいたします。
- 会場内へのビデオ・カメラの持ち込み、及び携帯電話のご使用は固くお断りいたします。
※チケット裏面も合わせてご覧ください。
■お問合せ
福岡サンパレス ホテル＆ホール Tel：092-272-1488 Mail:music@f-sunpalace.com
■協力
財団法人九州交響楽団
■出演者プロフィール
【豊嶋 泰嗣 -Yasushi Toyoshima-】 violin（ヴァイオリン）
1964年、東京生まれ。江藤俊哉、アンジェラ両氏に師事。
桐朋学園女子高等学校（共学）を経て、1986年桐朋学園大学卒業。
ヴァイオリン＆ヴィオラ奏者として、ソロ、室内楽、オーケストラと多忙な演奏活動を展開している。
現在、桐朋学園大学大学院講師。1719年製アントニオ・ストラディバリウスを使用。
【ソリストとして】
1980年：全日本学生音楽コンクール（高校生の部）第3位。
1988年：サントリーホール（小ホール）にてリサイタル・デビュー。ベルリン放送交響楽団（1989年）、バシュメット＆モスクワ・ソロイスツ合奏団（1991年）、ロンドン・モーツァルト管弦楽団、その他国内外のオーケストラとの共演を重ねている。
1991年：92、94年と、セルフ・プロデュース公演を企画。カザルスホールにて５回にわたり行った「豊嶋泰嗣・清水和音デュオの世界」で、91年度村松賞、第１回出光音楽賞を受賞。
1991年：同年よりポニー・キャニオンと専属契約を結び、ソロCD3枚をリリース。
1992年：新日本フィルハーモニー交響楽団とのコンチェルト・リサイタル「ヴァイオリニストである前に」で、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。
2000年：10月、すみだトリフォニーホール（大ホール）にて園田高弘氏とのベートーヴェンＶｎソナタ連続演奏会を開始。
2001年6月および10月のツィクルスII・IIIに期待が寄せられている。
【室内楽奏者として】
大学在学中に、ハレー・ストリング・クァルテット（ハレーSQ）を結成。
1986年：民音コンクール室内楽第１位および斉藤秀雄賞を受賞。その他現在までに、水戸クァルテット、フェスティバル・ソロイスツ、ヴィルトゥオーゾ・アンサンブル・パルテノン、イシハラ・リリック・アンサンブル、鎌倉ゾリステン、JYACMS、山形弦楽四重奏団等、多くの室内楽に積極的に参加。スターン、ヨーヨー・マ、アルゲリッチ、ズッカーマン、マイスキー、ストルツマン等との共演も重ねている。
1995年：96年と、サンタ・フェ・チェンバーミュージックフェスティヴァルに日本から唯一の奏者として招かれた他、沖縄、宮崎、倉敷、北九州、大垣、霧島、八ケ岳、長野アスペン等、国内外の音楽祭に毎年参加している。ハレーSQを始め、CD録音も海外レーベルを含め多数。
【コンマスとして】
大学在学中より、ゲスト・コンサートマスターとして新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会に出演。
1986年：卒業した9月より、弱冠22歳で新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに正式に就任。1993年に退団後は、サイトウ・キネン・オーケストラ、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・オーケストラ等でコンサートマスターを務める。
1997年：九州交響楽団と新日本フィルハーモニー交響楽団の強い要請を受け、両楽団のコンサートマスターを兼任。異例の就任として注目されている。
【三輪 郁 -Iku Miwa-】 piano（ピアノ）
東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科卒業。三浦みどり、大島久子の各氏に師事。
桐朋女子高等学校音楽科卒業後、ウィーン国立音楽大学入学。
H.グラーフ、W.ヴァッツィンガー、H.メディモレック各氏に師事。
1991年：ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。
1997年：１月、同大学院を満場一致の最優秀で卒業。同年6月には、その優れた成績により、オーストリア政府より特別表彰状を授与された。
【主なコンクール入賞歴】
1989年：フィナーレ・リグレ市パルマ・ドーロ国際コンクール（イタリア）・ピアノ部門に於いて審査員全員一致で第1位の他、国際シューベルト・コンクール、第1回浜松国際ピアノ・コンクール、アレッサンドロ・カサグランデ国際ピアノ・コンクールなどに入賞｡
【主な出演・共演】
オーケストラとの共演では、ハレ歌劇場管弦楽団、ドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団、オールボー交響楽団、アンサンブル金沢、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等と共演している。
ソロ活動ではウィーン時代のモーツァルト作品に焦点を当てた「4254日の奇蹟〜ウィーンのモーツァルト」を、2003年から2006年モーツァルト・イヤーまでに5回公演を行ない、ウィーン仕込の音楽性と独自のプログラミングが高い評価を得た。 また室内楽の分野にも活動の場を広げ、NHK交響楽団メンバー、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者をメンバーとする「ウィーン・ゾリステン・トリオ」、ライナー・ホーネック（ウィーン・フィル/コンサートマスター）、フォルクハルト・シュトイデ（ウィーン・フィル/コンサートマスター）、ラデク・バボラク（バンベルク響首席ホルン奏者）等の日本公演のピアニストも務める。
2004年：初の書き下ろしエッセイ「やっぱりピアノが好き！」が土曜美術社出版販売より発売された。
2006年：TVドラマ「のだめカンタービレ」の音楽監修にたずさわり話題を呼んだ。
ソリストとして、室内楽奏者としての両方の資質を兼ね備えたピアニストであり、古典から現代に至る幅広いレパートリーを持ち、その解釈、演奏は高く評価されている。
